初めてのインプラント治療に対して恐怖心や不安は誰にでもあると思います。
当院では、知識と技術の豊富なドクターが、一流の機器・設備を用いて歯科診療を行っております。特に、インプラント治療は25年以上の実績と、年間400本のその臨床経験から、絶対的な技術と自信を持って行っております。
ご不安な方は、担当医師やスタッフにお声掛けください。丁寧にご相談に対応さていただいております。
インプラント治療を行うためには、人件費・治療に使用する器具の費用・手術を行う空間の維持管理費など、様々な費用がかかります。
インプラント治療は、ミスの許されない医療行為ですので、安全で的確な治療を行うためには、必然的に、それらにかかるコストが掛かってきます。
近年、非常に低価格の値段でインプラント治療を行う医院が増えているようですが、それらの医院は、上に述べた費用の何かしらを削っているために、値段を抑えた治療ができるのです。
言い換えれば、安全性・正確性と引き換えにして、低価格な治療を実現しているのです。
まさに、文字通り「安かろう、悪かろう」という治療を行っているのです。
安全で正確な治療を行うために、多少費用が掛かってしまうのはやむを得ないことですので、その点を患者様にご理解いただければ幸いです。
人工歯根を顎骨に埋入する手術を行った後、人工歯根と顎骨を癒着させます。人工歯根と顎骨がきちんと癒着・結合したら、その上に土台をつけ、そこにさらに審美的な人口の歯をつけて治療は完了です。
内容 | 時間の目安 | |
インプラント埋入手術に要する時間 | 1本 | 15~20分 |
2本~3本 | 25~45分 | |
4本~6本 | 50分~85分 | |
7本~10本 | 90分~120分 | |
人工歯根と顎骨が癒着するのにかかる期間 | 個人差はありますが、一般的に2ヶ月から4ヶ月程度です。インプラントを埋入する部位にもよりますので、担当医にご相談ください。 | |
人工歯根に土台をつける時間 | 1本 | 5~10分 |
2本~3本 | 15~20分 | |
4本~6本 | 25分~35分 | |
7本~10本 | 35分~60分 |
どんな医療行為も多かれ少なかれ何らかのリスクは存在するものです。
特にインプラント治療は人工的に異物を体内に埋め込む外科的手術ですので、ある程度のリスクは存在します。
インプラント手術では、人工歯根を埋入する前に、顎骨に穴を開けます。
その際に、大きな血管を傷つけたり、重要な神経を破損してしまう危険性が存在します。
そのような事が起きないためには、あらかじめ患者様の骨の状態を3Dデータで把握し、どの部位にどのように人工歯根を打ち込めば血管や神経を傷つけないかをシミュレートする必要があります。
インプラント治療を行う医院を探す際に、CTで撮影した画像データによる3Dシミュレーションを行っている医院か、そうでないかを確認することで、そのようなリスクを大幅に減らすことができます。
大学病院とクリニックとの最も大きな違いのひとつが、教育機関であるか否か、という事です。
大学病院は治療機関であると同時に、教育機関でもあります。
そのため、まだ経験未熟なインターンの医師が治療を行うことがあります。
当然、初めてインプラント手術を行う医師もいるでしょう。
経験の浅い医師に治療をされたくない、というお考えの方は、どんな医師が治療するかわからない大学病院へ行くよりも、きちんと下調べをしたうえで、クリニックへ行く方をお勧めいたします。
※ただし、クリニックによっては、若い医師の教育を施すところもあります。
あらかじめクリニック側に確認をとることをお勧めいたします。
患者さんのお口の衛生状態によって変わりますが、インプラントはきちんとお手入れをしていれば長持ちします。逆にお手入れが悪いと、寿命が短くなる場合があります。
治療が終わったからと言ってそれで終わりでは長持ちしません。
インプラントを長持ちさせるためには、しっかりとブラッシングし、医師による定期的なメンテナンスが必要となります。
インプラント治療は、保険がききませんのでどうしても高額になってしまいます。多くの患者様が、せっかく高いお金を払ったのにインプラントが取れてしまったらどうしよう、と考えるのも当然のことだと思います。
当医療法人のインプラント治療では、インプラント治療に関して保障制度を設けております。
人工歯根 | 5年間完全保障いたします。再手術の際も、ノーベルバイオケアの人工歯根を使用いたします。 |
インプラント上部構造物 | 5年間完全保障いたします。 |
※定期的に当院にてメンテナンスに受けていただくことが必要条件となります。
きちんとメンテナンスを行えば、インプラントは長く使用できます。
人工歯根はチタンでできた異物です。
手術で埋め込まれた人工歯根は数か月の時間を要して、顎骨と癒着し固く結合します。
しかし、顎骨がもともと弱い、手術の際に人工歯根と骨の間に菌が入ってしまった、喫煙習慣や糖尿病がある、などの理由で人工歯根が抜け落ちてしまうことがあります。
その際は、再度診断を行い、身体がインプラント治療を行うのに適した条件であるのならば、顎骨が埋まるまで数か月待った後に再度インプラント手術を行います。
インプラント治療では、外科的な手術を伴いますので、人によっては埋入手術後に痛みを伴うケースがあります。
その際は基本的に、痛み止めや抗生物質を飲む必要があります。